最終セット0-5から勝利、3時間超え死闘制し世界80位オソリオが8強<女子テニス>
グアダラハラ・オープン・アクロン
女子テニスのグアダラハラ・オープン・アクロン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA500)は11日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク80位のC・オソリオ(コロンビア)が第7シードのV・クデルメトバとの3時間を超える激闘を7-6 (7-5), 6-7 (2-7), 7-5のフルセットで制し、ベスト8進出を果たした。 【動画】最終セット0-5から勝利、オソリオ 崖っぷちから死闘制した瞬間 22歳のオソリオは前週の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に出場するも2年連続の初戦敗退となった。 それでもグアダラハラ・オープン・アクロンに出場すると世界ランク101位のH・バプティスタ(アメリカ)を6-3, 6-2のストレートで下し初戦を突破した。 そして2回戦の第1セット、2度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。オソリオは5-1とリードするとクデルメトバの反撃を食い止め2度目のセットポイントをものにし先行する。 続く第2セット、第1セット同様にブレークを奪いタイブレークにもつれ込む。先にミニブレークに成功したオソリオだが6ポイントを連取され1セットオールに追いつかれる。 迎えたファイナルセット、サービスゲームが安定しないオソリオは開始から5ゲームを連取され崖っぷちに立たされる。それでも第6ゲームから反撃に出ると一気に7ゲームを連取し3時間21分の死闘を制した。 勝利したオソリオは準々決勝で世界ランク86位のK・ラヒモワと対戦する。ラヒモワは2回戦で第3シードのV・アザレンカが6-2, 3-0の時点で棄権したため勝ち上がりを決めた。
tennis365.net