【闘病】不正出血あっても検査を避けていたら… 「子宮体がん」発覚と辛いリンパ浮腫も発症
編集部まとめ
日頃からライターをされている内田さん。闘病中も、病気の記録やご自身の心の動きを振り返るブログを執筆されていたそうです。読者が増え、コミュニティができたことも良かったとおっしゃられていました。 身体に異変を感じたとき、どうしても私たちは「きっと疲れているからだ」「病院へ行くのはもう少し様子を見てからにしよう」などと解釈し、医療機関の受診を後回しにしてしまいがちです。 しかし、今回内田さんのお話を聞いて、都合よく捉えずにきちんと検査を受けることが大切だと感じました。
【体験者プロフィール】 内田 あき さん(仮称) 山口県在住、1959年生まれ。要介護の実母と同居。診断時の職業はフリーライター。2019年春頃より微量の出血があったため、11月に2~3年ぶりに子宮頸がん検診を受けることに。その予約を取った途端、鮮血の出血あり。一度の受診で即、子宮体がんが確定した。2020年1月、開腹で子宮卵巣全摘及び骨盤リンパ節郭清。病理の結果が予想より良く、追加治療はなし。リンパ浮腫に悩まされながらも徐々に軽快し、まる3年過ぎて経過観察中。
【この記事の監修医師】 鈴木 幸雄 先生(産婦人科専門医・婦人科腫瘍専門医) ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。
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