アイ・オー、前面スイッチで機能切替でき、ネットワークカメラ向け機能を備えた10ポートPoE/100Mbps対応スイッチ「BSH-CP210」発売
アイ・オー・データ機器株式会社は、10ポートの10/100Mbps対応L2アンマネージPoEスイッチ「BSH-CP210」を発売する。12月中旬の出荷予定で、市場想定価格は1万1000円。 【この記事に関する別の画像を見る】 10ポートのうち8ポートが10BASE-T/100BASE-TXとPoE+(IEEE 802.3at)に対応。1ポート最大30W、全体で合計最大120Wの給電が行える。残り2ポートはアップリンク用で、1000BASE-Tにも対応する。 本体前面に4つの「モード切替スイッチ」を備えており、次の4つの機能を有効化できる。 ・ポートVLAN アップリンク以外のポートとのリンクを防ぐ ・遠距離/10Mbps ネットワークカメラの接続を想定し、通信速度を最大10Mbpsに制限し、給電できる距離を250mまで伸ばせるようにする ・PD ALIVE 給電先の機器とのリンクが切断されたときに、一度給電を止めてから再開し、不具合の解消を図る ・ストーム制御 流入するブロードキャスト/宛先が不明なマルチキャスト/宛先が不明なユニキャスト」のデータ通信を監視し、閾値を超えたパケットを破棄する 電源を内蔵しており、本体サイズは220×150×44mm(幅×奥行×高さ)で、重量は1.3kg。設置用にゴム足とラックマウント用金具が付属する。また、背面のフック穴を利用した壁掛け設置もできる。
INTERNET Watch,山田 貞幸