マンチェスター・Uのサンチョがテン・ハフ監督と関係修復 トップチーム復帰へ
マンチェスター・ユナイテッドに所属するジェイドン・サンチョは、エリック・テン・ハフ監督との確執を解消し、同チームのトレーニングに復帰したという。イギリス各メディアが伝えている。 【動画】ドルトムント所属サンチョ プレー集 23/24 ドイツ ブンデスリーガ サンチョは2023-24シーズンのプレミアリーグ第4節アーセナル戦後、自身を登録メンバーから外したテン・ハフ監督をSNS上で批判し、両者の不和が表明化した。それ以来、チームの構想外となっており、冬の移籍市場で古巣ドルトムントへレンタル移籍していた。 レンタル期間を終え、マンチェスター・ユナイテッド復帰となったサンチョだが、新シーズンの去就は不透明となっており、ユヴェントスへの移籍が噂されていた。そんな中、サンチョはテン・ハフ監督と前向きな話し合いを行ったようで、今後のトレーニングとプレシーズンの試合に参加するという。 イギリス『Sky Sports』のダルメッシュ・シェス記者は「サンチョは今夏、売却されると思っていたので、これは大きな方向転換だ。両者は過去に起きた問題を解決し、ともに進むことに合意した」と伝えており、両者の関係は修復したようだ。 サンチョはすでにマンチェスター・Uのトレーニングに復帰しているが、UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦までシーズンを戦ったため、他の選手よりも合流が遅れた。そのため、現地時間7月15日にノルウェーでローゼンボリとトレーニングマッチを行うが、遠征には帯同せず、その後の試合から参加すると伝えられている。 テン・ハフ監督と関係を改善したサンチョだが、イギリス『Mirror』は「これがマンチェスター・U残留を意味するかについては明らかになっていない。4000万ポンド(約82億円)のオファーを受け入れる可能性はある」と伝えており、クラブが考える適正金額でのオファーがあれば放出に踏み切る選択肢も残されているようだ。
SPOTV NEWS