「パソコン買うならデスクトップ」と友人は言いますが、周りは「ノートパソコン」を持っている人が多い気がします。どちらがおすすめでしょうか?
仕事やショッピング、ゲームなど、現代では1人に1台は自分用のパソコンを持っている時代になりました。とくに社会人の場合、仕事でパソコンを使用する人は多いでしょう。また、プライベートでパソコンを使用し、ネットショッピングをするのは今や当たり前になっています。 パソコンには主にデスクトップとノートの2種類があり、多くの人が、どちらか一方、あるいは両方を使用しているでしょう。今回は、デスクトップパソコンとノートパソコンのメリットや価格の違いについて解説します。
デスクトップパソコンのメリット
デスクトップパソコンのメリットは、主に以下の通りです。 ・同じ価格帯ならノートパソコンより性能が高い ・パーツ交換拡張性が高い ・画面が大きく作業しやすい デスクトップパソコンのメリットについて解説します。 ■同じ価格帯ならノートパソコンより性能が高い 一般的にデスクトップパソコンに使われるパーツよりも、高温でも安定し小型化が求められるノートパソコン向けのパーツは費用が高いといわれています。そのため同様のスペックで比較する場合、ノートパソコンよりもデスクトップパソコンのほうが高スペックといえるでしょう。 ■パーツ交換・拡張性が高い デスクトップパソコンは主にモニター、本体、キーボード、マウスの4つで構成されており、各パーツは互換性があれば交換可能です。例えばモニターが故障した場合、ノートパソコンでは丸ごと修理に出さなければなりませんが、デスクトップパソコンの場合はモニターを別のものに交換すればすぐに使用を再開できます。 またデスクトップパソコンの本体は、メモリやCPUといったパーツの交換によって性能を拡張させることも可能です。交換や拡張にはある程度の技術力と知識が求められるものの、自由度の高さはデスクトップパソコンのほうが高いといえるでしょう。 ■画面が大きく作業しやすい ノートパソコンの場合は持ち運びを想定しているため画面が小さくなりがちです。しかしデスクトップパソコンの場合は机の上に設置して使用するため、ノートパソコンよりも大きな画面で作業できます。 ■デスクトップパソコンの価格相場 デスクトップパソコンの価格相場はおよそ5万円~15万円といわれていますが、性能を求める場合はもっと費用がかかる場合もあります。また、ネットショップと家電量販店のどちらで買うかによっても費用は変わるでしょう。 書類仕事や簡単な操作だけなら5万円程度のもので問題ありませんが、ゲームをしたり仕事でデザインを作ったりするなら、ある程度スペックの高いデスクトップパソコンが必要です。