【伊勢崎オート G1シルクカップ】有吉辰也 巻き返しの快勝 タイヤを換えて苦境脱した
群馬県・伊勢崎オートレース場のG1「開場48周年記念シルクカップ」は2日目を終えた。 初日は試走タイム3秒35と目立たない数字で、レースも7着に沈んだ有吉辰也。しかし、2日目6Rは試走タイムが3秒28と明らかに良化。レースも持ち味の速攻が決まって快勝。巻き返しに成功した。 レース後は「体感は初日とそれほど変わっていない」としながらも、タイヤを換えて苦境は脱した様子。「2日目の動きならエンジンは問題なさそう。ノータッチで、あとはタイヤを当てていく」と落ち着いた表情で今後の方向性を説明した。 昨年12月の当地G2レジェンドカップは0Mオープンの優勝戦で1枠を手にしながら3着。その悔しさを晴らすためにも、3日目9R「準々決勝戦」で自慢のスタート力発揮から豪快にライバルを蹴散らす。