大手の冬ボーナスの話題にビックリしています。中小企業の賞与はどのくらいが普通なのでしょうか?
⼀般財団法⼈労務⾏政研究所「東証プライム上場企業の 2023年 年末⼀時⾦(賞与・ボーナス)の妥結⽔準調査」より筆者作成 妥結月数は全産業196社に対して調査を行った結果、平均で2.56ヶ月とのことです。妥結額は、新型コロナウイルス感染拡大を理由に2020年や2021年は前年同期と比べて減少していましたが、2022年、2023年は連続して増加しています。
賞与支給額の目安を把握したうえで使い道を検討しよう
株式会社フリーウェイジャパンの調査によると、中小企業の賞与の平均支給額は47万9000円とのことで、大企業の80万28円の平均と比べて大きな差があることが分かりました。中小企業のなかには賞与が支給される予定がない、年俸制などで賞与の制度がないという企業もある状況です。 賞与をもらう方は、もらった賞与のなかから貯金をして将来に備えたり、目的に応じて使ったりするなど、有効な使い方をしていきましょう。 出典 中小企業庁 中小企業・小規模企業者の定義 国土交通省 経済産業省 中小企業庁 中小企業の経営環境を取り巻く諸課題と関連施策について 厚生労働省 令和4年賃金構造基本統計調査の概況 株式会社フリーウェイジャパン 2023年度 冬のボーナス実態調査 ⼀般財団法⼈労務⾏政研究所 東証プライム上場企業の 2023年 年末⼀時⾦(賞与・ボーナス)の妥結⽔準調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部