地元、お祝いムード満開 横断幕やポスター続々と /京都
出場を決めた先月25日、同市東羽合町のスポーツ用品店「プロショップサムライ」はいち早く店先に「祝甲子園出場」と書かれた横断幕を掲げ、市民に朗報を知らせた。同店の竹下洋平店長(41)は同校野球部のOB。出場決定を「自分のことのようにうれしかった」と話し、「出ることが目標でない。一戦一戦甲子園を楽しんでほしい」と、選手たちにエールを送った。 学校近くで自転車店を営む斉藤一市(かずいち)さん(79)は、通学路の見える自宅物干し場に「甲子園出場おめでとう」の横断幕を取り付けて応援する。 長年の成美ファンを自称する斉藤さんは「郷土の代表として、甲子園で一つでも多く勝ち名をはせてほしい」と期待していた。【佐藤孝治】 〔丹波・丹後版〕