ホンダ、2025年の国内二輪レース参戦体制を発表。全日本ロードの3クラスに合計21台が参戦予定
1月10日(金)、ホンダは『2025年Hondaモータースポーツ活動計画』を発表し、そのなかで2025年シーズンの国内の二輪レースを戦う体制を明らかにした。 【写真】野左根航汰(Astemo Honda Dream SI Racing)/2024全日本ロード 岡山公開テスト1日目 今回の発表によると、2025年もホンダはMFJ全日本ロードレース選手権(JRR)に参戦するということだ。全日本ロードを戦うホンダは、JSB1000クラスに6台、ST1000に6台(うち1台はTBA)、ST600クラスに9台を送り込む。 JSB1000クラスを戦うのは、野左根航汰(Astemo Pro Honda SI Racing)、名越哲平(SDG Team HARC-PRO. Honda)、岩田悟(Team ATJ)、鈴木光来(Team ATJ)、伊藤和輝(Honda Dream RT 桜井ホンダ)、長島哲太(DUNLOP Racing Team with YAHAGI)の6人。マシンはCBR1000RR-R FIREBLADE。 ST1000は羽田太河(Astemo Pro Honda SI Racing)、荒川晃大(Astemo Pro Honda SI Racing)、國峰啄磨(TOHO Racing)、作本輝介(TOHO Racing)、伊藤元治(MOTO BUM HOND)。なおAstemo Pro Honda SI Racingの1台はTBAとなっている。マシンはCBR1000RR-R FIREBLADEだ。 ST600クラスは藤田哲弥(TN45 Racing Team)、青田魁(MOTO BUM HONDA)、徳田翔(MOTO BUM HONDA)、楠留維(MOTO BUM HONDA)、小山知良(日本郵便 Honda TP)、鈴木大空翔(Astemo Pro Honda SI Racing)、大和颯(日本郵便 docomo business TP)、濵田寛太(SDG Team HARC-PRO.)、小田喜阿門(SDG Team HARC-PRO.)となっている。マシンはCBR600RRだ。 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズの開催スケジュールは2024年10月に発表された通り全7大会が予定されているが、JSB1000クラスについては、2024年10月に発表された通り開幕戦として予定されていた鈴鹿2&4レースを見送り、全6大会10レースでの開催となる。 [オートスポーツweb 2025年01月10日]