大阪・天王寺動物園「フタコブラクダ」のジャック死ぬ
31日の開園前に獣医師が確認、29歳だった
大阪市天王寺区の天王寺動物園は31日、同園で飼育していたフタコブラクダのジャック(雄)が死んだと発表した。29歳だった。 【拡大写真】天王寺動物園と通天閣
1993年6月、天王寺動物園に来園
発表によると、ジャックは今月中旬から食が細り、体調を崩していたため継続して治療を行ってきたという。31日の開園前に飼育員が横たわっていたジャックの様子を確認。同日午前9時40分ごろ、獣医師によって死んでいるのが確認された。 ジャックは、1992年6月23日に広島市安佐動物公園で生まれ、1993年6月23日に天王寺動物園に来園。2013年に死んだコニーとの間に、3頭の子どもが生まれている。 献花台については、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から設置しないとしている。