「これは一生の宝物」母がコツコツ貯めた長男の貯金、通帳の成長記録に涙「小学校6年間皆勤賞」「難しい年頃でした」長男の反応は?
「長男が1歳のとき長男名義で口座を作った。目的は『1日100円貯金』。でも毎日入金は面倒だから誕生日に1年分36500円を入金して通帳に一言書くことに。二十歳までと決めて、今その日がとうとうやって来た。暗黒の反抗期は本当に辛かったけど、今しみじみ思う。産んでよかったよ。二十歳おめでとう」 【写真】小学生時代の思い出メモ、情景が目に浮かんできそうです X(旧Twitter)に通帳の写真と共にこう綴ったきくちいまさん(@imappage)の投稿が話題です。 預入を繰り返したページには、年々増えていく預金高とともにきくちいまさんが書き込んだ当時の思い出がびっしり。 「小学4年生 自由研究『47都道府県調べ』で代表になりました。他の学校の子や先生にもほめられてうれしそう」 「きれいな字でお手紙を書いてくれました。小学校6年間皆勤賞おめでとう!」 「いよいよ中学生。感謝の心を忘れずに自分の道を進んでいってほしいです」 「トラックにはねられて集中治療室へ…生きてくれて本当によかった!!」 「難しい年頃でした。何度も悲しく重い時間を過ごしたけれど、…」 と、少し読むだけでも胸にグッとくるものがあります。 「この通帳は一生の宝物になりますね」 「親にこれもらったら泣いちゃうな…」 「ベストお母さん賞を差し上げます 貯金はもちろん、成長メモにも愛情が溢れていて感動しました」 「今後反抗期を迎えると思いますが、つらいときこそこんな風に想いを記しておきたいと思いました」 「うちは1歳3歳でしんどいことも多いですが、そんな日々もきっと二十歳になればいい思い出になりますよね 今日もまた育児頑張ります」 投稿には、感動と絶賛の声が続々。 また、きくちさんは、「これから始める方へ注意点をひとつだけ。通帳は印字されていない部分には何も書いてはいけません。メモを書くなら印字されたその間に!」とも注意してくれています。 この通帳の存在を知らなかった長男さんは、今回バズったことがきっかけで友人経由で知ることに。お金は「いつ何があってもいいようにブラックスーツを買い、残りは将来的に必要になった時に…」という使い道にすることにされたそうです。 「残り2人頑張ります」と3人の子どもがいらっしゃる、きくちいまさんにお話を聞きました。