内田恭子「自身と向き合う《マインドフルネス》を学んだことで、余裕を持って子どもと向き合えるようになった。そして、もう1つの変化は…」
2006年にフジテレビを退社後、フリーアナウンサー・タレントとして活躍。私生活では二児の母でもある内田恭子さん。現在は、認定MBSR講師の資格を取り、マインドフルネストレーナーとして活躍の場を広げています。そんな内田さんは、日本最大級の音声配信プラットフォーム『Voicy』で『内田恭子のゆるんでいきましょう』を配信中。その中から選りすぐりの話題をお届けします。今回のテーマは「マインドフルネスってなに?」です。 【写真】マインドフルネスを行う内田さん * * * * * * * ◆マインドフルネスは瞑想だけじゃない 忙しい毎日、たくさんの役割や責任を担いながら、私たちは生活をしています。 このチャンネルは、そんな現代人が抱えているたくさんの役割や仕事を、この時間だけはちょっとおろして、固まった頭や心をゆるめていく、そんなチャンネルにしていけたらなと思っています。それでは、今日もゆるんでいきましょう。 さて、今日はどんなことを話そうかなと思っていたんですが、『内田恭子のマインドフルネスでゆるんでいきましょう』というからには、 マインドフルネスについて、いろいろと皆さんにお伝えしていければいいかなと。 「マインドフルネス」という言葉、皆さんもいろいろなところで、聞いたり触れたりしたことがあるかもしれません。それでも「マインドフルネス」って、なんかふわっとしてよくわからないよな、という方が多いんじゃないかなと思います。 マインドフルネスのイメージを、私のセッションに来てくださる方に聞いてみると、リラックスや、頭を空っぽにする、そんな答えが多く返ってきます。 確かにイメージとしては、座禅を組んだり、邪念を取り除いたりと、じっとしてなきゃいけないというイメージがあると思います。でも、実はマインドフルネスって、とっても自由で、そして自分に優しいものだと、私はやっていて感じています。 そして何よりも素晴らしいのは、実はマインドフルネスは、瞑想だけじゃなくて、日常生活で使えるスキルがたくさんあるんですね。 例えば、仕事、子育て、人との付き合い方、何か意思決定をする時とか。日常のいろんな場面で、マインドフルネスな考え方や見方、その要素がとても役に立ってきます。 ですから、このチャンネルでは、難しいことは考えず、みんなにもっと気楽に、マインドフルネスってどんなものなのかをお伝えしていきます。 そして、ちょっとでも興味を持って、取り入れてみたいなって思ってもらえるようになればいいなと考えています。