毎日たった30分の習慣で「賢い子」に育つ! 3歳の娘をIQ130にした元教員が実践した“ある方法”とは
こんにちは。知育で娘を3歳でIQ130まで伸ばした、賢い子の育て方について発信している、まーやです。 今回は0歳から取り組み始めて、1歳半で平均の50倍の言葉をしゃべり、周りの大人を驚かせるほどの効果が表れた『語りかけ育児』について紹介します。 「本当に賢い子」ってどんな子? 元教員が出会ってきた「賢い子」に共通する“ある特徴”とは あくまでも我が家の子育ての話で、一個人の経験に過ぎませんが、この育児法は何歳からでも簡単に家庭で取り組める内容なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1日30分だけの語りかけ育児とは
語りかけ育児とは、イギリスの言語治療士であるサリー・ウォードさんが提唱された育児法で、簡単に説明すると1日30分だけ子どもと向き合ってお話しするというものです。 子どもの心や知能の発達への効果が見られたことで、イギリスの政府が推奨した育児法として世界各国でも注目されています。 小さい頃からの親からの語りかけが言葉の発達に大きく影響すると知り、早速娘が0歳の時から取り入れてみました。 やることはとても簡単。 毎日30分だけは静かな環境で、子どもと向き合う時間にすること。 話しかける内容は、子どもの視線や意識を追って、何に興味があるのか観察して、こちらが合わせていくという「子どもが主役」スタイルです。 そして、否定はしない、ただそれだけでした。 1年2カ月もの間、本当に効果があるのだろうかと思いながら、たくさん語りかけた記憶があります。 そして、娘がせきを切ったように話し始めるのを見て、そのとき初めて、子どもたちは「言葉のバケツ」を持って生まれてくるのかもしれない、と気づいたのです。 周りからの言葉のシャワーを浴びてバケツから言葉が溢れたタイミングで、娘は話し始めたのでしょう。
語りかけ育児をして気づいたこと
娘は知能検査で言語の分野において高い数値を出しましたが、それ以上に語りかけ育児によって心の知能が育ったと思っています。 今思えば、わが子の目を見つめてゆっくりと話しかけたり、気持ちを代弁することは、コミュニケーションの基本だと気づかされます。 大切な人と話をするときに、携帯などを見ずに自分の目を見て、気持ちに共感してくれたり、興味あることに関心を持ってくれることはとても嬉しいことだし、心が満たされますよね。 子どももまさしくそうで「自分は愛されているんだ」と肌で実感することで、親子の間に愛着形成が築かれて、安心してすくすく言葉のシャワーを浴びて育っていくのだと思います。 自分は愛されているという安心感は、「自分のことが大好き」と思える自己肯定感へつながります。 自己肯定感が高いと、様々なことに前向きに挑戦する原動力にもなり、どんどん心と頭の賢さへつながります。 語りかけ育児は、小さい頃にやらないと意味がないと思われがちですが、私は何歳からでも遅くないと考えています。 いつだって子どもは大好きなママとの時間を過ごしたいものですよね。 なかなか忙しくて30分は無理でも、まずは1日5分。 子どもの目を見てうなずいて、子どもの話を聞くところから一緒に始めてみませんか。
【Profile】まーや(@ma_ya.chiiku)
教員時代の習性と研究気質から、妊娠中に育児書を1000冊以上読破。14年間の教員経験の中で、生きる上では学力だけではなく、人間性も重要だと感じ、特に幼児教育の重要性について考えるように。乳幼児期の脳の発達やIQおよびEQに着目し、2年間の育休中に自宅保育と知育を行い、3歳の娘のIQを130までに伸ばした。北海道の一軒家で夫、3歳の保育園児(娘)との3人暮らし。