国交省ブチギレ!?「夜は全消灯します」開業したての道の駅が「走り屋集会所」化で苦情殺到! ゴミに騒音…いよいよ怒りの“実力行使”へ 広島
迷惑行為が頻発
国土交通省 広島国道事務所は2024年12月17日、東広島市の道の駅「西条のん太の酒蔵」にて、迷惑行為の防止のため、来年1月から「抑制対策」を実施すると発表しました。 【画像】えっ…!? これが「迷惑走り屋」が集結した道の駅の様子です
道の駅「西条のん太の酒蔵」は、国道2号西条バイパスに面しています。広島市街から30km、三原市街から40kmという好立地で、ロングドライブの休憩場所としても利用されています。 2022年7月にオープンしたばかりですが、広域災害拠点として広い敷地が確保されていることもあるのか、深夜になると改造車やバイクが集まってくるようになりました。 同事務所は「騒音や危険走行、ゴミの散乱などの迷惑行為が発生し、うるさい、怖いなどの苦情が近隣の方からやSNSなどでも多く上げられています」としています。 実際SNS上には「夜になると走り屋が集まってくる」「広島のバイク乗りの皆さま、お願いだから夜中はお静かにお願いします」「夜になると排気音大きな改造車達の溜まり場みたいになってて、治安面で不安を感じたので23時頃他に移動しました」などの声や、オフ会による車両展示で敷地を占拠している様子も投稿されています。 そんな状況をうけ、対策として、20時以降は照明を「50%減灯」、さらに22時以降は駐車場を「全消灯」とすることが決定。 さらに駐車場とロータリーとのあいだに「減速バンプ」が設置されるほか、警告看板なども設置されるとのことです。 警告看板には禁止事項として「許可なき集会、オフ会等、またはそれに類する行為」「空ぶかしや不必要なエンジン作動」「駐車マス以外の場所への許可なき駐車」などが明記。 さらに迷惑行為については「監視カメラで録画し警察に提供します」と警告しています。 同事務所は「施設利用者の安全な利用、近隣にお住いの方の安心な暮らしを目指し、連携して迷惑行為の抑制対策を実施します」としています。
くるまのニュース編集部