【奈良県 2023年版】 冬の絶景・風物詩10選 大松明が燃え盛る日本屈指の火祭り
◆冬の浮見堂
浮見堂は奈良公園内にある鷺池に浮かぶ檜皮葺きの六角堂で、水面に映る姿も美しい知る人ぞ知るフォトスポット。 積雪した日に見られる雪化粧をした姿は、普段とは違って情緒的な美しさにあふれる。鷺池のほとりに鹿が現れることもあり、一段と映えるシーンを見ることができる。 冬の浮見堂(ふゆのうきみどう) 所在地 奈良県奈良市高畑町
◆壷阪寺の雪大仏
壷阪寺は、眼病封じや西国六番の札所として知られる名刹で、境内では大観音石像をはじめとした巨大な石像群が見られる。 冬は全長15メートルの天竺渡来大釈迦如来石像(大仏)を雪が彩る「雪大仏」が話題。山の斜面に広がる境内からは、奈良盆地を一望することもできる。 壷阪寺の雪大仏(つぼさかでらのゆきだいぶつ) 所在地 奈良県高市郡高取町壷阪3
◆室生寺の雪景色
女人禁制の高野山に対し、女性の参詣を許可したことから「女人高野」と呼ばれ、女性の信仰を集める室生寺。 どの季節も美しいが、なかでも冬の室生寺は、山中の境内に建つ仁王門や鎧坂、本堂、五重塔などが雪に白く染まり、凛とした美しさを見せる。室生寺の撮影をライフワークとした写真家・土門拳を魅了した景色としても知られている。 室生寺の雪景色(むろうじのゆきげしき) 所在地 奈良県宇陀市室生78 ※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。 ※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
佐藤由樹