「あれほど良いプレーを…」遠藤航はCB定着か!?リバプール監督がべた褒め。英紙が主張「もっと出場時間を…」【海外の反応】
EFLカップ準々決勝、サウサンプトン対リバプールの試合が現地時間18日に行われ、リバプールが2-1の勝利をおさめた。この試合でセンターバックとしてフル出場を果たしたリバプールの日本代表MF遠藤航を、リバプールを率いるアルネ・スロット監督がべた褒めしている。英メディア『リバプール・オフサイド』が報じた。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング 遠藤はこれまでに今季公式戦10試合に出場していたが、先発出場を果たしたのはEFLカップのウェストハム・ユナイテッド戦とブライトン戦だけだった。つまり、合計の出場時間はわずか168分で、1試合平均約17分である。スロット監督がリバプールの指揮官に就任してから出場時間が減った選手のうちの一人であり、今回のサウサンプトン戦で驚異的な結果を残すまでは、売却されると見られていた選手でもある。しかし、この1試合で状況が変わったかもしれない。 試合後、スロット監督は「もし、誰かに大きな賛辞を贈らなければならないとしたら、それは遠藤だ。いつもと違うポジションで、このような状況であれほど良いプレーをしたのは、彼がいかに優れた選手であり、どのようなメンタリティを持っているかを示している」と絶賛した。このパフォーマンスを踏まえ、同メディアは「今後はもっと出場時間を増やすべきだという強い主張を裏付ける結果となった。そのポジションの柔軟性は、リバプールとスロットが負傷により守備が手薄になることが時々あるシーズンに役立つはずだ」と報じている。遠藤は守備的MFだけでなく、センターバックとしても起用される回数が増えそうだ。
フットボールチャンネル編集部