【長崎】宮中献穀記念米を知事に贈呈
NCC長崎文化放送
佐世保市の農家が先週、皇居で行われた「新嘗祭」で天皇陛下に捧げた記念米を知事に贈りました。 【写真】宮中献穀記念米を知事に贈呈
「新嘗祭」は、各都道府県で収穫した穀物を神に奉り、収穫を感謝し、五穀豊穣を祈る宮中行事です。今年は23日(土)、皇居で執り行われました。 長崎県からは、佐世保市上柚木町で35年以上、米作りをしている松永昌志さん(63)が献納しました。献穀米「なつほのか」は、地域の小学生ら約40人で田植えや稲刈りを行いました。 松永昌志さん(63): 「量は結構取れて、味もいいと思います。こういう機会があったということは子どもたちも一生忘れないと思う」 松永さんが作った「なつほのか」は佐世保市柚木町の直売所「柚木よかもん市」で配布や販売を検討しているということです。
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