【現代に甦った名作椅子】使うほどに体に馴染む快適な座り心地
美しい造形美に、快適な座り心地......。「名作」と呼ばれる美しき椅子から、昨年復刻したポール・ケアホルムの「PK15」をピックアップ 【写真】現代に甦った名作椅子5選
ポール・ケアホルムの「PK15」
家具マイスターの資格を持ち、美しいプロポーションを融合した数々の名作椅子を生み出してきたデンマークのデザイナー、ポール・ケアホルム。そんなケアホルムが生涯最後に手掛けた椅子「PK15」が、2023年秋、待望の復刻を果たした。 1979年にデザインされた「PK15」は、端正な美しさを放ち、どんな空間にも馴染む軽やかなデザインが特徴。そのシンプルな見た目とは裏腹に、無垢材を複雑に曲げる高度な木工技術が用いられており、“完璧”を追求し続けたケアホルムのこだわりが細部まで息づく、クラフトマンシップに溢れた一脚だ。 座面は天然のフレンチケーン(籐)張りになっており、座ると程よく沈み込み、使うほどに体に馴染む快適な座り心地を叶えてくれる。カラーはラッカー仕上げのアッシュとブラックカラーの2種。オプションで、レザーのシートックションをつけることも可能。
「PK15」¥448,800~/フリッツ・ハンセン フリッツ・ハンセン 東京 TEL. 03-3400-3107 BY EMI ARITA