世界遺産・国宝「姫路城」や大手前通りをライトアップ オリジナル楽曲とともに、幻想的な景観を楽しもう
兵庫県姫路市は、世界遺産・国宝「姫路城」や、姫路城につながるメインストリートの大手前通りを中心としたライトアップイベントを、11月22日(金)にスタートする。姫路城三の丸広場では、「Himeji Castle History 鏡花水月(きょうかすいげつ)」を11月22日(金)~12月11日(水)まで開催する。また、大手前通り・大手前公園・家老屋敷跡公園の一部では、「Himeji大手前通りイルミネーション」を11月22日(金)~2025年2月23日(日)まで開催する。初日の11月22日は姫路城三の丸広場で17時30分から点灯式が行われる。点灯時間は17時45分~21時15分(入場は21時まで)。 「Himeji Castle History 鏡花水月」の今年のコンセプトは、“お城の下の雅な夜”。かつて存在していたとされる「三の丸大路」や「向屋敷(むこやしき)庭園」の美しい日本庭園を再現する。当時のファッション“小袖”をモチーフにした幻想的なライトアップをまとった照明タワーなどを、音楽プロデューサー・前田和彦氏によるオリジナル楽曲とともに楽しめる。 入場料(税込み)は、一般1000円、中学生以下と障がい者手帳の所持者(介護者1人含む)は無料。前売りチケット(同900円)も11月21日(木)23時59分まで、公式ホームページで販売している。チケット購入者(有料入場者に限る)全員に、イベント限定の御城印がプレゼントされる。 「Himeji大手前通りイルミネーション」は、今年から実施エリアを拡大し、約25万球のLEDで装飾を展開する。新エリアのインタラクティブな仕掛けやフォトスポットなど見どころが満載で、まちなか全体が光の空間に包まれる。点灯時間は17時~22時まで、週末は24時まで。期間中、4日間限定で大手前通りの一部区間が歩行者天国となり、車道から姫路城とイルミネーションを一望できる機会もある。11月23日(土)・24日(日)の交通制限時間帯は14時~22時まで、12月21日(土)・22日(日)の交通制限時間帯は12時~22時まで。 イルミネーションと併せて訪れるのにおすすめなのが、姫路城を借景にした日本庭園「姫路城西御屋敷跡庭園好古園(こうこえん)」。11月15日(金)~12月1日(日)の期間、園内の約200本の紅葉した木々がライトアップされ、輝く紅葉と姫路城を一望できる。その他、姫路市の観光情報は、姫路観光ナビ「ひめのみち」で発信している。