WS初登板の山本由伸（AP）

◇26日（日本時間27日）　MLBワールドシリーズ第2戦　ドジャース―ヤンキース（ロサンゼルス） ◆大谷翔平、好投の山本由伸に拍手【写真】 　ドジャース先発でワールドシリーズ初登板の山本由伸投手が、初回のピンチをしのいで無失点。ポストシーズンの登板3試合中2試合で失点していた鬼門の初回で、ヤンキースのスコアボードに「0」を刻み上々のスタートを切った。 　先頭のトーレスを四球で出したが、今季ア・リーグ3位の41本塁打を放った2番ソトを遊ゴロ。注目の58本塁打、144打点で同リーグ2冠の3番ジャッジをフルカウントから低めの変化球で空振り三振に仕留めた。ポストシーズン4試合連続本塁打中のスタントンを一飛に抑えた。 　日本選手のワールドシリーズ先発は2007年の松坂大輔投手（レッドソックス）、17年のダルビッシュ有投手（当時ドジャース）に続き、3人目となる。07年松坂以来の白星を目指す。ヤンキースとは今年6月に対戦し、敵地で7イニング無失点の快投を見せた。 　第1戦でシリーズ初安打を放った大谷翔平選手は、開幕戦に続いて「1番・指名打者」でスタメン出場している。（写真はAP）