ロッテ種市 年俸8500万円で契約更改「日本一を目指してやっていきたい」
ロッテの種市篤暉投手が11日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、3300万円増の年俸8500万円でサインした。(金額は推定) 今季は自己最多の23試合に登板して7勝8敗、初めて規定投球回に到達し、キャリアハイとなる防御率3・05の数字を残した。9月1日のソフトバンク戦で右脚内転筋を痛め、戦線離脱したが、同30日の楽天戦で復帰し、日本ハムとのCSファーストステージにも先発した。 「勝ち越してはないですし、多くは勝っていないですけど、それ以外の面を最大限評価していただいた。最低限、規定投球回いけたのは良かったし、内転筋をケガした中で最後に投げられたのはよかった」 佐々木がポスティングシステムを利用してメジャー挑戦。来季はより期待が高まるが、「朗希がいなくなったからといって、やることは変わらない。昨年、今年同様まずは自分の仕事をしていけるように頑張っていきたい」ときっぱり。オフにはニュージーランドのほか、鹿児島、福岡、千葉と各地で自主トレを予定しており、「いいものは続けて、自分に合わないものはやらない。いろんな知識を入れたいと思ってやる感じ」と説明。来季に向け、「チームとしては優勝して、そこが一番。日本一を目指してやっていきたい。個人としては、ただただキャリアハイを目指してやっていきたい」と力を込めた。