日本サッカー協会・宮本恒靖会長「成長の余白、伸びしろを感じています」 U-20女子W杯で準優勝のヤングなでしこへ
「U-20女子W杯・決勝、日本代表0-1北朝鮮代表」(22日、ボゴタ) 日本が北朝鮮の堅い守りを崩せず敗れ、2大会連続での準優勝に終わった。 【写真】北朝鮮にリベンジならず ヤングなでしこメンバーは悔しさから立ち尽くす 1次リーグを全勝で勝ち上がり、決勝トーナメントでもスペイン、オランダといった強豪を下して3大会連続の決勝進出を果たした日本だったが、今年3月のU-20アジア杯でも1次リーグと決勝で2度対戦し、ともに敗れた北朝鮮へのリベンジは果たせず、18年のフランス大会以来となる優勝を逃した。 この試合を現地で視察した日本サッカー協会の宮本恒靖会長が試合後にコメントした。コメントは以下の通り。 立ち上がりからDPRコリアがプレッシャーをかけてきた中で難しい時間帯を上手くしのげましたが、1点を失ってからはより相手の圧力を受けた前半になったと思います。後半は少しずつ日本の調子が上がり、相手ゴールに迫るシーンも見られましたが、全体的にはフェアな結果だったと思います。選手たちには成長の余白、伸びしろを感じています。選手自身にもそこを感じてもらって、さらなる成長を目指してもらいたいです。