「30分長く寝る」「湯船に浸かる」翌日の体調が良くなるのはどっち!? 53歳イラストレーター「湯船ではひとりごとをつぶやいて心身ともにまっさらに」
◆湯船での過ごし方 湯船での過ごし方は、結構バリエーション豊富です。 洗面所の棚にストックした雑誌や本を読むのはいい気分転換。 己と向きあいすぎて疲れ気味のときはシンプルに物語として楽しめる小説など、そのときの気分で。 考え事や頭の整理をする日もあります。アイデアがひらめいたり、絡まっていた思考がパーンと整ったりすることもお風呂場ではよくあります。 一方、何も考えたくない日は、足のマッサージやストレッチを黙々と。 それすらできないくらい疲れているときは、ボーッと過ごします。 雑音がなく視界もシンプルで、目で追ったり構いたくなったりする猫たちもいません。 お風呂は、リラックスも集中も両方叶う場所なのです。
◆モヤモヤはひとりごとをつぶやいて発散する これはひとり暮らしの特権でもありますが、モヤモヤする出来事があった日は、湯船に浸かりながらひとりごとをつぶやいて発散します。 なんであんな言い方をしてしまったんだろう……というときは言い直してみたり、次はこう話そう、とブツブツブツ……。想像すると、結構奇妙な光景。 でも、少しネガティブな感情が混じったそれらを水に流しておしまい。 お風呂からあがる頃にはモヤモヤも解消か軽減、あとに引きずらずに済みます。 お風呂で心身ともまっさらな状態になるので、眠りの質もぐっとよくなります。もちろん翌朝の調子も。 私にとって湯船は欠かせないのです。 ※本稿は、『50歳からの私にちょうどいい美容と健康』(CCCメディアハウス)の一部を再編集したものです。
柿崎こうこ
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