名古屋、FW酒井宣福との契約満了を発表「グランパスファミリーの一人として過ごせた日々はかけがえのない財産となりました!」
名古屋グランパスは9日、FW酒井宣福との契約を満了したことを発表した。 現在、32歳の酒井はこれまでアルビレックス新潟や大宮アルディージャなどでプレー。2021シーズンにサガン鳥栖でリーグ戦8ゴールを挙げる活躍を見せると、2022年に名古屋へと移籍した。 2022シーズン、2023シーズンはともに公式戦20試合以上に出場するも、今季は出場機会が減少。シーズン途中にレノファ山口FCへ期限付き移籍し、J2リーグ戦で10試合2ゴールとなっていた。 名古屋との契約満了が決まり、酒井は「まずはグランパスに関わるすべての皆さま、ルヴァンカップ優勝おめでとうございます!自分がそこに居られなかったのは残念でしたが、少しでもその一員でいられたことを誇りに思います。グランパスファミリーの一人として過ごせた日々はかけがえのない財産となりました!全力を尽くして闘った自負はありますが、あまり多くの力になれなかったことを悔しく思っています。これからのグランパスの発展と成功を心より祈っています!今まで多くの声援と後押しをありがとうございました!」とコメントしている。 また、半年間にわたってプレーした山口に向けても、「夏からの半年間という短い期間でしたが、応援ありがとうございました。レノファに来てすぐにチャントを作っていただけたのがとても嬉しかったです!チームのために全力を尽くしていましたが、力及ばずすみませんでした。来年こそレノファがJ1昇格を達成できる事を祈っています!」と述べた。