75年前に登場した“初代カブ”が復活!? 新カラーで登場したホンダ「スーパーカブC125」販売から半年 販売店への反響とは
足回りには、前後サスペンションのストローク量を最適化することで快適性を高めることに寄与しています。 さらにフロントブレーキのロックを抑制し、制動時の安心感に寄与する1チャンネルABSを標準装備しています。 エンジンは、扱いやすく燃費に優れた空冷4ストローク・OHC123cc単気筒エンジンを搭載。 プレミアム感のあるエンジン外観を演出するとともに、各部の最適化を測ることで、静音性に優れ、変則ショックの少ないスムーズな変速フィーリングを実現しています。 また、2024年3月に既存のカラーリングである、マットアクシスグレーメタリックやシートをブラウンに変更されたパールネビュラレッドに加えてパールボスポラスブルーを設定。 海のように澄んだ青に白を合わせた、都会的な色合いに赤いシートのアクセントという見た目は初代スーパーカブC100を思わせるカラーリングとなっています。 そんな初代を思わせるボディカラーを手に入れたスーパーカブC125ですが、販売店にはどのような反響があるのでしょうか。 首都圏のホンダバイク販売店は以下のように話します。 「スーパーカブC125は現在完売しています。もし、購入する場合はメーカーからの取り寄せという形になるため、納期は1か月程度になります。 実際に購入された方の中には、『初代スーパーカブみたいなカラーに魅かれた』というお客様が多くいらっしゃいました。 一方で原価の高騰や円安により価格が上がったのですが、カラーリングのみの変更にも関わらず値段が1万円上がったという点に疑問を持つ声も少なからずありました」 中京圏のホンダバイク販売店は次のように語りました。 「新たなカラーリングが採用されたスーパーカブC125ですが、とりわけ人気というわけでも不人気というわけでもありません。 ただし、ユーザーの方々からは『初代を思わせるカラーリングにロマンを感じる』や『いい色だと思う』という声を頂きました。 そこまで多くの仕入れたわけではないということもあるのですが、当店で取り扱っていたスーパーカブC125は3か月ほど前に完売しています」
※ ※ ※ 他にも何店舗か問い合わせたところ、多くの店舗で新カラーのスーパーカブC125は品切れとなっていました。 このことからも初代風のボディカラーを手にしたスーパーカブC125は半年経った現在でも人気であることが伺えます。 販売価格は45万1000円(消費税込み)となっています。
Peacock Blue K.K.