【若一調査隊】「謎の大王」“ミステリアスな古社”「交野天神社」 住宅に突如現れる原生林 第26代天皇・継体天皇が即位した樟葉宮とは?
皆さんは、継体(けいたい)天皇をご存知でしょうか?第26代天皇である継体天皇は507年、57歳の時に即位したといわれ、 謎が多い事から、別名『謎の大王(おおきみ)』とも呼ばれています。その『謎の大王』こと継体天皇の始まりの地が実は大阪のある場所に… 【動画で見る】『謎の大王』“ミステリアス”な古社『交野天神社』住宅街に突如現れる原生林 第26代天皇・継体天皇が即位した“樟葉宮”とは?【若一調査隊】
(若一光司さん) 「さあ、今回は大阪府の枚方市にやって参りました。そして、後ろに見えますのが京阪電車の樟葉駅。この樟葉駅から程近い場所にですね、大変興味深いミステリアスな面白い神社があるのはご存知でしょうか?」 (五十嵐P) 「ミステリアスな神社ですか?」 (若一さん) 「はい。住宅街の中に原生林がありまして、その中に『交野天神社』という大変興味深い神社があるんです。 (五十嵐P) 「交野天神社?」
枚方市楠葉の住宅街に突然現れる原生林「交野天神社」の謎
かつて東海道の宿場町として栄えた枚方市。交野天神社がある「楠葉」は、京都や淀川とも隣接する枚方の北部に位置し、住宅街や商業施設が立ち並ぶ枚方を代表する町です。交野天神社は京阪樟葉駅から車でおよそ10分のところにあります。 (若一さん) 「さあ、住宅地の中にやって来ましたけど」 (五十嵐P) 「住宅街ですね」 (若一さん) 「五十嵐さんこれご覧下さい。『楠葉氏神交野天神社、参道入口』。こちらが参道の入り口になります」 (五十嵐P) 「住宅街の中にあるんですか!?」
(若一さん) 「突然あるんです。鎮守の森みたいな茂みが見えますが」 (五十嵐P) 「森ですよ、これ」 (若一さん) 「森ですね。あそこが交野天神社です。ちょっと意外でしょ」 (五十嵐P) 「だって本当に周りみても住宅しかないですね」 (若一さん) 「もう周りはほとんど住宅で囲まれています」
(若一さん) 「さてさて、やって来ましたここが鳥居になりますが、こちらをご覧下さい。『樟葉宮』」 (五十嵐P) 「樟葉、ほんとだ」 (若一さん) 「実は交野天神社なんですけども、この境内に継体天皇が即位して、しばらく5年くらいおられたとされている樟葉宮があったのではないかと言われています」 (五十嵐P) 「じゃ、言ってみたら日本の中心がここだったんですか?」
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