【若一調査隊】「謎の大王」“ミステリアスな古社”「交野天神社」 住宅に突如現れる原生林 第26代天皇・継体天皇が即位した樟葉宮とは?
(若一さん) 「私、ここからの景観が好きでしてね、そこのまた特徴的な鳥居がありまして、その奥に拝殿が見えていまして、その奥に国の重要文化財になっています、御本殿があります。なんか周囲の住宅街と全く別の空間があるでしょ、ここに」 (五十嵐P) 「世界変わりました」 (若一さん) 「これが私好きでしてね」
(若一さん) 「では、正面が御拝殿で、その奥が御本殿になります」 (五十嵐P) 「本殿が2つあるんですか?」 (若一さん) 「ここの左側、正面の建物が交野天神社の御本殿になります。右が『八幡神社』の御本殿となりまして。境内末社になります。どちらも国の重要文化財です。鎌倉時代くらいに出発点がありまして、室町期の特徴なんかを含めた大変貴重な建物になっているということでしてね。我々あとで、その前まで今日は特別に行かせてもらいます。その前に継体天皇が即位され、そこで5年間くらい政治をなさってたとされる宮跡、宮殿跡にまずちょっと行ってみたいと思います。
交野天神社にある「樟葉宮跡」にまつわるミステリー
樟葉宮跡は本殿から50mほど離れた末社・貴船神社にあります。ここからは交野天神社の片岡宏之宮司に案内していただきます。 (若一さん) 「今からちょっと森の中に入っていく感じになります」 (交野天神社宮司 片岡宏之さん) 「ここからは少し砂利も敷かないでちょっと昔のままの状態にさせていただいているんです」 (五十嵐P) 「本当だ。どんどん森の中に入っていくようですね」
(若一さん) 「周りの住宅地からはちょっと想像できない異世界になってきました」 「こちらです。こちらの上が貴船神社になっていましてね、この奥のエリアが樟葉宮の宮跡だとされているわけですよね」 (交野天神社宮司 片岡宏之さん) 「そうですね」 この貴船神社へは裏参道にある鳥居からも入ることができ、こちらから入ればまた違った雰囲気が体験できます。 (若一さん) 「さあこちらにですね。貴船神社のお社があります。ちょっとご挨拶しておきましょう」
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