楽天・三木監督、浅村栄斗の三塁→一塁コンバート決断 「宗山選手が来た、新人が来たからということではない」
楽天の指揮官に復帰した三木肇監督が9日、仙台市の楽天モバイルパーク宮城で取材に応じ、昨季は三塁を務めた浅村栄斗内野手を今季は一塁にコンバートすることを決断したことを明かした。 「いろいろな理由はあるが、ドラフト会議の前から彼とは話をしていたなかで一塁へのコンバートを決めた。しっかりチームの力になってくれと話をした」とし、「(ドラフト1位の)宗山選手が来た、新人が来たからということではない」とすでに練っていた構想の一つであったと念を押した。 浅村は昨季に二塁から三塁に転向。指名打者も務めながらシーズンを通じて96試合に出場した。通算2000安打まであと「36」で、順調にいけば今季中に達成する見通しとなっている。 三木監督はこの日、球場に隣接する室内練習場で始まった新人合同自主トレを視察。宗山らの動きに熱い視線を送った。
中日スポーツ