「先のことを考える時間が必要」ボクシング東京五輪銅・並木月海がパリ五輪断念 SNSで思い語る
日本ボクシング連盟は21日、2023年全日本選手権大会のトーナメント表を発表。東京オリンピック女子フライ級で銅メダルの並木月海選手が出場しないことが分かりました。 【画像】パリ五輪の日本代表に内定したボクシング男子71キロ級の岡澤セオン選手 日本ボクシング連盟によると2024年のパリオリンピックへの出場にはこの全日本選手権大会への出場が必要不可欠とのことです。これに伴い、並木選手がパリオリンピックへの出場を断念したことがわかりました。 並木選手は2018年にインドで行われた2018AIBA女子世界選手権で銅メダルを獲得。2021年に行われた東京オリンピックでは銅メダルを獲得し、2022年のアジア選手権では女子50kg級に出場し銀メダルを獲得していました。 並木選手は自身のSNSで「いつもたくさんの応援ありがとうございます!驚かれている方々も居ると思いますが、全日本ボクシング選手権を辞退する事にしました。大好きなボクシングとこれから先どう向き合っていくのか今一度良く考えようと思いました。競技者としてこれまでのことを振り返ったり、先の事を考えたりする時間が今の私には1番大切だと思いました。今後の事は私自身もまだ不明確ですが、いつも温かく応援してくださる方々やサポートしてくださる方々の前に笑顔でお会い出来るのを楽しみにしています!」とコメントしました。