通知書を見て落ち込んでいます。「国民健康保険料」が年の途中で上がることってあるのでしょうか?間違いでしょうか?
国民健康保険料(税)が決まる基本的な仕組みは覚えておきましょう
ここまで、年度の途中で国民健康保険料が上がったケースをご紹介しました。 年の途中で保険料が上がる理由には、本徴収が始まった、被保険者が40歳になった、修正申告を行った、などがあることをお分かりいただけたかと思います。 なお、本記事では年度の途中で上がったケースを取り上げましたが、年間を通じて国民健康保険料(税)が昨年比で大きく上がり、驚く方も多くいらっしゃると思います。その場合も、前年に不動産や株、投資信託などの金融商品を売却して利益が出て申告したことなどの理由が考えられます。 届いた保険料(税)の通知書の内容について、分からないことがあれば、お住まいの市区町村役場にたずねるのがよいのですが、保険料(税)が決まる仕組みなど、基本的な内容は事前に押さえておくことも、合わせておすすめします。 出典 (※1)横浜市 国民健康保険料の年金からの特別徴収について (※2)坂出市 国民健康保険税が年金特別徴収のかたは,4月から令和6年度の仮徴収が始まります (※3)藤沢市 国民健康保険料の変更が起こるとき (※4)知るぽると 介護保険制度のしくみ 執筆者:酒井 乙 CFP認定者、米国公認会計士、MBA、米国Institute of Divorce FinancialAnalyst会員。
ファイナンシャルフィールド編集部