【20~40代】秋の一軍アウター“ナイロンジャケット”!街行く大人たちの着こなし好例3選
適度にアクティブで、タフゆえに取り回し易く、なによりバリエーションが豊富。寒い時季になくてはならない存在、それがナイロンジャケットだ。 【写真10点】「ナイロンジャケットの着こなし3選」の詳細を写真でチェック そんな秋冬のユーティリティプレーヤーを、街の洒落者たちはどう起用するか。年齢別の采配を見ていこう。
① 濃淡をつけたオールブラックで
宮本桂典さん(43歳) マットな質感が落ち着きを醸す一方、ユニークな形状で個性をアピールする作務衣型のナイロンジャケット。その色味を軸に、濃淡をつけたオールブラックでまとめた。カメラのストラップを“緑一点”とすることで、絶妙なアクセントをもたらしている。 ウエスト周りとパンツの裾が程よく絞られた美しいシルエットも、個性派アウターを大人っぽく見せる秘訣か。
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② ワンマイルコーデを色遊びで街仕様に昇華
冨田晋士さん(38歳) フロントに大きなメッシュポケットが付いたパタゴニアの変わりダネを、グレーのスウェットパンツとともに。イージーかつアクティブなワンマイルコーデを、巧みな色遊びで街仕様に昇華した。 シェルの青と相性のいい茶系のハイカットシューズ、濃紺のデニムハット。小物選びにも統一感があって、すごくいい調子。
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③ 90年代B-BOYを匂わすアノラック
濱口優介(26歳) ダボっとしたサイズ感と、幅広のボーダー。90年代B-BOYを匂わすアノラックを纏う平成生まれには、偏屈なオジサンも共感せざるを得ない。 派手なチューリップハットにメッセンジャーといった脇役も躍動し、赤いソックスのハズしも効果的。個性派揃いの面々をこうもウマくまとめ上げるとは、名将!
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◇ 単なる防寒の役割をゆうに飛び越え、さまざまな着こなしで主役を張るナイロンジャケット。シルエットも色味もテイストも幅広く、だからこそ楽しみ方は無限大。さあ、今年も新しい一着を見つけに行こう。
OCEANS編集部