ボールが待望のコート復帰へ[写真]=Getty Images

　10月15日（現地時間14日、日付は以下同）。シカゴ・ブルズはプレシーズンゲーム3戦目を迎え、敵地ファイサーブ・フォーラムでミルウォーキー・バックス戦に臨んでいる。 　今後チームはホームアリーナのユナイテッド・センターで17日にミネソタ・ティンバーウルブズ戦、19日にクリーブランド・キャバリアーズ戦をこなし、24日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦でレギュラーシーズンが開幕する。 　そんなブルズへ15日に朗報が届いた。相次ぐ左ヒザの手術によって、2022年1月15日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦を最後にコートから遠ざかっていたロンゾ・ボールが、ウルブズ戦で出場する見込みだと『ESPN』が報じた。 　26歳のボールは先週に公開されたポッドキャスト番組“What An Experience”で、プレシーズンゲーム終盤でプレーすることを望む発言をしており、ここまで順調に復帰へ向けて前進している。 　今シーズンのブルズは、オフのトレードでオクラホマシティ・サンダーから加わったジョシュ・ギディーが先発ポイントガードに入る見込み。それでも、2021－22シーズンに35試合へ出場し、平均13.0得点5.4リバウンド5.1アシスト1.8スティールに3ポイントシュート成功率42.3パーセント（平均3.1本成功）を残した198センチ86キロの司令塔ボールが完全復活できれば、バックコートで大きな戦力になりそうだ。 　なお、そのウルブズ戦で、先日ニューヨーク・ニックスから移籍したジュリアス・ランドルが、“ウルブズデビュー”する見込みだとクリス・ヘインズ記者が報じている。