大阪都構想投票率34.47% 1日午後5時集計分
政令指定都市の大阪市を廃止して4つの特別区に再編する、いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票で、大阪市選挙管理委員会は1日午後5時集計の投票率が34.47%と発表した。同管理委員会によると、前回の同時刻で38.81%だったため、4.34%下回っているという。 【表】期日前投票・不在者投票者数(累計)
当日有権者数は220万5730人。投票は午後8時まで行われ、即日開票される。 結果には法的拘束力があるため、賛成が反対を1票でも上回れば、2025年1月に大阪市は廃止され、4つの特別区に移行することが決定。反対多数の場合は大阪市が存続、都構想制度案は廃案となる。
投票は午後8時で締め切られ、同9時から同市内24開票所で開票が始まる。 同管理委員会は、公式ツイッターでも投票率を発表し「投票時間は残り3時間しかございません…一人でも多くの方の投票をお待ちしております」と投票を呼びかけている。