携帯代に「月1万円」以上は高すぎますか? 通勤に“2時間”ほどかかるので、通信量を気にせず動画を見たいなら仕方ないですよね?
今では生活に欠かせないものになった携帯電話。現在日本のスマートフォン世帯所有率は90%を超えており、電話やメールだけでなく動画を見たりゲームをしたりできるため、いつでもどこでもスマホを利用しているという人も多いのではないでしょうか? そこで気になるのが毎月かかる携帯電話料金です。毎月1万円以上かかっているという人も珍しくありません。 本記事では携帯電話料金に毎月1万円以上かかるというのは高すぎるのかどうか、スマホを安く持つためにできることを解説します。 ▼「シャワーだけ」vs「お湯をためる」1人暮らしはどっちがお得? それぞれの水道代・ガス代を比較
携帯電話料金1万円は高すぎる?
携帯電話料金といっても、使っている機種や契約している人により、かかるお金はさまざまで一概に高すぎるかどうかは言えません。 例えば、最新機種であるiPhone16Proを、2年割賦払いで使用しながら大手キャリアでデータ使い放題プランを契約している場合だと、一番安い機種でも機種代金が月々3150円、携帯電話を利用する料金が月々4928円かかります。データ使い放題プランが4928円というのは、家族割などの割引サービスを使用した場合で、割引がない人は安くても月々7238円です。 機種代金と利用料金を合わせると、月々の携帯電話代金が1万円以上かかってしまうのも納得でしょう。携帯電話料金といっても、機種代金が含まれているのかどうか、キャリア決済やアプリ課金があるのかどうか、などによって異なるため、1万円以上かかるのは高すぎるとは一概に言えないでしょう。
毎月の携帯電話料金の平均は約5825円
携帯電話料金に月1万円以上かかるのは必ずしも高すぎるとは言えません。 総務省が令和3年に調査したデータによると、毎月の携帯電話の総支払額(通信料金、端末代金)平均は約5825円です。ただし、携帯電話に毎月1万円以上支払っていると回答している人も全体の7.8%となっており、珍しいケースではないことが分かります。 最新の機種を使いたい人やデータ通信量を気にせずにスマホを楽しみたい人など、自身が携帯電話料金に納得しているのであれば、月々の携帯電話料金が1万円以上でも問題はないでしょう。