巨人は23日、ドラフト会議に向けてスカウトが東京・大手町の球団事務所に集結。水野雄仁編成本部長代理スカウト担当兼スカウト部長（59）は「何も変わっていない」と話すにとどめた。1位指名について公表しない方針を示しているが、関大の154キロ左腕・金丸夢斗投手（4年）に一本化しているとみられる。 【写真】関大の154キロ左腕の金丸夢斗投手 今季15勝を挙げて最多勝に輝いた菅野が、今オフに海外フリーエージェント（FA）権を行使してメジャーに挑戦する意向を示しており、即戦力投手の補強が急務。連覇を目指す来季に向けて、即戦力として期待される大学ナンバーワン左腕に白羽の矢が立った。 阿部監督は「競合覚悟でいこうかと思っている」と明かしており、昨季のドラフト会議で抽選の末に交渉権を引き当てた西舘に続き、好投手の獲得を狙う。
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