高学歴高収入夫の「お金問題」、地元の同級生が選挙に出馬し明らかになった”疑惑”
2024年7月7日、東京都知事選挙が行われる。前回の2020年は過去最多の22人が立候補した。今回は、立候補に必要な書類を確認する、選挙管理委員会の事前審査を終えた人は6月13日時点で48人だと報じられている。 【写真とイラスト解説】年収500万円の手取りは394万円!の罠 選挙に出るには金が必要だ。知事選の供託金は300万円。しかし得票が有効投票数の1割未満などの場合は、供託金は没収され、国や都道府県、市区町村に納められると総務省のHPにも記されている。 衆議院、参議院、都道府県知事と議員、市区町長と自治体の議員選挙も、政治家になるにはとにかく「選挙」の負担が大きい。ポスターの掲示、街頭や個人の演説会などのほか、選挙事務所の設置、選挙運動用自動車の使用、選挙運動用はがき、新聞広告、ビラの配布のほか、多岐にわたる。 多くの場合、スタッフはボランティアで運営され、炎天下や極寒という気候の中でビラ配りをし、時に人の非難を受けながら、街頭演説や街宣カーからの活動を応援する。 辛い環境であればあるほど、人間同士のつながりも深くなる場合もある。達成感ややりがいから、選挙応援にのめり込む人も少なくない。 キャリア10年以上、3000件以上の調査実績がある私立探偵・山村佳子さんは「選挙戦がきっかけとなり、男女の関係に発展する人は多いです」と語る。彼女は浮気調査に定評がある「リッツ横浜探偵社」の代表だ。 山村さんに依頼がくる相談の多くは「時代」を反映している。同じような悩みを抱える方々への問題解決のヒントも多くあるはずだ。個人が特定されないように配慮をしながら、家族の問題を浮き上がらせる連載が「探偵が見た家族の連載」だ。 今回山村さんのところに相談に来たのは、45歳の専業主婦・由紀子さん。「48歳の夫4が地元の県議会に立候補する同級生を応援するようになってから、おかしいんです」と山村さんに連絡をしてきた。一体何があったのだろうか……。 ---------- 山村佳子(やまむら・よしこ) 私立探偵、夫婦カウンセラー。JADP認定 メンタル心理アドバイザー JADP認定 夫婦カウンセラー。神奈川県横浜市で生まれ育つ。フェリス女学院大学在学中から、探偵の仕事を開始。卒業後は化粧品メーカーなどに勤務。2013年に5年間の修行を経て、リッツ横浜探偵社を設立。豊富な調査とカウンセリング経験を持つ探偵として注目を集める。テレビやWEB連載など様々なメディアで活躍している。 リッツ横浜探偵社:https://ritztantei.com/ ----------