世界最強アームレスラー・ 竹中絢音の強さのルーツとは?「休み時間にはいつも腕相撲」「部活の時間はずっと鉄棒で懸垂」
[PROFILE] 竹中絢音(たけなか・あやね) 1999年生まれ、岐阜県出身。アームレスリング選手だった父のもとで10歳の頃に競技を始め、世界を志す。中学3年生の時に全日本アームレスリング大会で優勝、高校1年生の時には3階級で優勝。世界アームレスリング選手権大会のジュニアでも2連覇を達成。2022年の全日本選手権大会男子の部の60kg級で優勝するなど、階級、性別を超えてタイトルを獲得。2019年からコロナ禍で4年間国際大会から遠ざかったが、2023年のWAF世界アームレスリング選手権大会のシニア55kg級では圧巻の強さで世界一に輝いた。また、JAWA全日本アームレスリング選手権大会では3階級で金メダルを6個獲得。普段はスポーツトレーナーとしてパーソナルトレーニング指導やアームレスリングの練習会を行っている。日本タイ古式マッサージ協会認定セラピストとしても活動。
インタビュー・構成=松原渓[REAL SPORTS編集部]