千賀ノ浦親方や大奄美関が鹿商に!生徒たちにエール送る「いっぱい食べて、いっぱい寝ることがいい」
鹿児島読売テレビ
創立130周年を迎えた鹿児島商業高校で、記念の講話が行われました。登壇したのは、鹿商OBで、相撲界で活躍する現役の力士たち。後輩である生徒たちに送ったエールとは。 鹿児島商業高校を訪れたのは、大相撲の元幕内、里山関の千賀ノ浦親方をはじめ、十両、大奄美関などの現役力士です。全員が鹿児島商業高校のOBです。 講話は生徒が手を挙げて質問する形式。憧れの先輩たちに気になる質問をぶつけていました。 (生徒) 「何をしたらそんなに強い体になれますか?」 (大奄美関) 「いっぱい食べて、いっぱい寝ることがいいと思います」 (生徒) 「1日に一番多く食べた日はどのくらいの量を食べましたか?」 (大奄美関) 「1日7キロくらいですかね」 生徒から、「鹿商を卒業してよかったこと」について聞かれた千賀ノ浦親方は。 (千賀ノ浦親方) 「鹿商生として文武両道をたたきこまれたことが非常に今でも活用されている。この3年間やったおかげでこうやって親方になれたと思っていますので、皆さんも学校生活を楽しむのが一番。やることはやってしっかり遊んでください」 ほかにも「大きな夢と目標を持って学校生活を送ってほしい」と後輩たちにあたたかいエールを送りました。 また、力士ならではの「股割り」や「四股」を披露するなど、会場を盛り上げていました。 (生徒) 「誇りです。僕もああいう先輩方に近づけるように頑張りたい」 (生徒) 「自分もスポーツをしているが、先輩方だったので参考になることも多くて、自分のこれからの学校生活に生かしていけたら。先輩方がすごいところに立っているので、自分も夢を持って頑張っていきたい」 生徒たちにとって貴重な機会になったようです。