中央アルプスで山の安全を願う開山式
日テレNEWS NNN
長野県駒ヶ根市の中央アルプスで19日、山の安全を願う開山式が行われました。 雪が残る雄大な山々に響き渡るアルプホルンの音色。標高およそ2600メートルの千畳敷カールで行われた中央アルプスの開山式には、地元の観光関係者などおよそ70人が出席。登山の安全を祈願しました。 今年の残雪は、神社の周辺で280センチほどと例年並みで、観光客が今だけの風景を写真に収めて楽しんでいました。 愛知から 「素人が撮ってもこのロケーションなら素晴らしい写真が撮れると思います」「いい時に来させてもらいました」 去年、新型コロナが5類に移行し、ロープウェーの年間利用者はおよそ18万人とコロナ禍前の水準に回復しつつあります。 駒ヶ根市・伊藤祐三市長 「市街地から1時間で3000m級の頂に立つことができる」「非常に手軽に本物を味わうことができる。そこが最大の魅力ですし、ぜひ多くの方に来てもらえればありがたい」