【プレミア12】巨人で2年間プレーのメンデスが3四死球も無失点の粘投 ベネズエラの2番手で登板 今季は0勝2敗、防御率12.46
■ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 スーパーラウンド 日本ーベネズエラ(22日 東京ドーム) ベネズエラの2番手・Y.メンデス(29)が初回1死から2番手として登板。2 2/3回を投げ55球、2安打3四死球も無失点に抑える粘投をみせた。 日本は初回に、相手先発・R.ピントを捉え3番・辰己(楽天)、4番・森下(阪神)の連続適時打で2点を先制。なおも1死満塁となったところで、ベネズエラの2番手でメンデスが登板。源田(西武)の二ゴロ併殺崩れの間に1点を失うも、佐野(DeNA)を一ゴロに抑え自責はつかず。 2回裏は先頭の坂倉(広島)に四球、1死から小園(広島)にも四球を出し1死一、二塁のピンチ。それでも辰己を空振り三振、森下を捕邪飛に打ち取り無失点に抑えた。 3回に先頭の栗原(ソフトバンク)にレフト線への二塁打を浴びると、2死から佐野の打球は一、二塁間へ転がる内野安打、盗塁もあり二、三塁。さらに坂倉に対し追い込むも、変化球が抜け死球で満塁。それでも桑原を右飛に抑え、2 2/3回を無失点に抑え降板した。 メンデスは来日1年目の23年シーズンに16試合に先発し、5勝5敗、防御率2.07と活躍。しかし2年目の今季は2試合のみの先発で0勝2敗、防御率は12.46、一軍最後の登板となった9月8日のDeNA戦(東京ドーム)では初回1死しか奪えず4失点(自責2)KOと結果を残せず。ファームでは22試合に登板し、6勝5敗、防御率3.94で、今季限りで退団見込みとなっている。