巨人・岡本和真、MVPのウラ…9月以降の“首位打者”は中日期待の2年目内野手 得点圏打率も4割台
「大樹生命月間MVP賞」9、10月度のセ・リーグ打者は巨人の岡本和真内野手(28)が受賞した。打率3割5分1厘、6本塁打、18打点と各部門でリーグ上位の数字を並べたが、9月以降で最も高い打率を記録したのは中日の福永裕基内野手(28)だった。 2年目の福永は9月以降、96打数38安打の打率3割9分6厘をマークし、3本塁打、12打点。セ・リーグの打率ランキングでは2位が巨人・吉川の3割7分5厘、3位がDeNA・牧の3割6分8厘で、岡本和は4位だった。 福永の年間打率は3割6厘。402打席で年間の規定打席(443)まで40打席ほど足りなかったが、3割台で終え、9月以降で”首位打者”だったことは来年につながる。今季終盤には3番を任される試合もあったが、9月以降の得点圏打率は4割2分1厘とチャンスでも強かった。秋の状態を維持できれば、来季はレギュラーとしてチームに貢献できる。
中日スポーツ