ナポリとインテルの首位攻防戦はドロー。ユヴェントスはダービー勝利 | セリエA第12節まとめ
セリエA第12節が各地で行われた。 注目は首位ナポリとインテルによる首位攻防戦。前半、セットプレーからスコット・マクトミネイのゴールでナポリが先制するも、その後はインテルが反撃してペースをつかむように。43分にはハカン・チャルハノールの強烈なミドルシュートが突き刺さり、インテルが同点に追いつく。 後半もインテルペースで進むと、PKを獲得。チャルハノールがキッカーで狙うも、左ポストに直撃する。試合は1-1のドローで終了し、1ポイントを分け合っている。 開幕から無敗を維持するユヴェントスはトリノとのダービーマッチへ。18分、ティモシー・ウェアのシュートのこぼれ球を押し込み、先制点を獲得する。1点リードのまま推移すると、84分にクロスをケナン・ユルディズがダイビングヘッドで決める。2-0と勝利し、開幕からの無敗をキープした。 鈴木彩艶所属のパルマはヴェネツィアと敵地で対戦。5分に先制されるも、17分に同点に。68分にも逆転ゴールを挙げ、パルマが今季2勝目を手にした。鈴木はフル出場で、安定したセービングを見せている。 ジェノア 1-1 コモ レッチェ 1-1 エンポリ ヴェネツィア 1-2 パルマ カリアリ 3-3 ミラン ユヴェントス 2-0 トリノ アタランタ 2-1 ウディネーゼ フィオレンティーナ 3-1 ヴェローナ ローマ 2-3 ボローニャ モンツァ 0-1 ラツィオ インテル 1-1 ナポリ
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