【アメフト】富士通4連覇ならず…山本HC「勝ち続けることは難しい」
<アメリカンフットボール日本選手権ライスボウル:パナソニックインパルス34-27富士通フロンティアーズ>◇3日◇日刊スポーツ新聞社ほか後援◇東京ドーム パナソニックインパルスが、悲願のライスボウル制覇を成し遂げた。過去3年連続で敗れていた富士通との4年連続同一カードを34-20で制して、ついにリベンジ。16年以来9季ぶり5度目の日本一になった。 ◇ ◇ ◇ ○…富士通は17~20年以来2度目の4連覇を阻まれた。第1Q、日本代表のエースでもあるQB高木がTDランで先制。LB山岸のQBサックで得た攻撃もRBニクソンが決め、第3Q終盤に7点リードした。しかし残り3分41秒でインターセプトTDを浴びるなど20-34とされ、高木のTDパスで1本差が限界。山本ヘッドコーチは「勝ち続けることは難しいが、もともと強い」と新王者をたたえた。