【スワンS】スズハローム重賞初Vへ仕上がり万全 淀芝1400メートルのスピード勝負に実力馬が集結
京都では26日、マイルCSの前哨戦「第67回スワンS」が行われる。淀芝1400メートルのスピード勝負に3歳、古馬の実力馬が集結した。 スズハロームは重賞初挑戦の京王杯スプリングCで強豪を相手に0秒4差の3着に食い込んだ。間隔を空けて挑んだ前走のCBC賞は直線で鋭く伸びてドロップオブライトとクビ差の2着に肉薄。初の重賞タイトルは手の届くところにある。 1週前には栗東CWコースで6ハロン85秒9、ラスト1ハロン11秒0をマークした。「いい仕上がり。重賞でもいい競馬をしているし、ここも楽しみ」と、西山調教助手は期待を寄せている。 3歳馬ダノンマッキンリーは3月にファルコンSで重賞初制覇を飾った。6ハロンのUHB賞は6着、キーンランドCは7着に終わったが、全3勝をあげている7ハロンに延長して変わり身を見せる。 1勝→2勝→3賞クラスと7ハロンで3連勝中の上がり馬クランフォードはどんな走りを見せるか。（夕刊フジ）
