高木美帆、ミラノ冬季オリンピックは1500m「金」に照準…3種目ほどの出場にとどめる意向
スピードスケート女子の高木美帆(TOKIOインカラミ)らが結成した「team GOLD」が10日、長野・エムウェーブで練習を公開し、高木はチームメートらとともにフォームを確認しながら滑り込んだ。 【写真】全日本選手権500mで優勝し歓声にこたえる高木美帆(12月14日)
高木は2022年北京冬季五輪で5種目に出場し、金1個、銀3個を獲得した。来年のミラノ・コルティナ冬季五輪では1500メートルの金に照準を合わせ、「北京のようなチャレンジはしないかな」と3種目ほどの出場にとどめる意向を示した。
1月下旬には今季のワールドカップ(W杯)後半戦がスタートする。「(五輪まで)あと1年。どれくらい濃い時間を過ごせるか。それが課題でもあり、楽しみでもある」と語った。