姫路に「猫」がテーマの雑貨店 母の実家を改装し、愛猫が店長に
雑貨店「ざっかや Kedi(ケディ)」(姫路市飾磨区加茂、TEL 080-4762-1433)がオープンして11月9日で半年がたった。(姫路経済新聞) 【写真】吉野さんの愛猫で、「店長」のリオン 同店は、猫をテーマにした雑貨やアンティーク小物を中心に、美術作家の作品を受託販売する。店名の「Kedi」はトルコ語で「猫」を意味する。 店主の吉野千穂さんは雑貨巡りが趣味で、「大好きな猫にちなんだ、自分好みの雑貨店を開きたい」という夢を持っていた。母親の実家が空き家になったのを機に、1階を改装し出店にこぎ着けた。店舗面積は44坪。 「店長」は吉野さんの愛猫リオンで、営業日には毎日「出勤」し、来店する客を和ませている。 ラインアップは靴下(836円~)、ポーチ(1,980円~)、スリッパ(1,900円)やコーヒーカップ、皿などの食器類、レトロ雑貨など。現在は約150点を取り扱う。 吉野さんは「猫好きの人が集まり、保護猫の命が少しでも救えるよう、店舗2階を保護猫の譲渡会やワークスペースの教室として活用したい」と話す。「住宅街の一角に立地しているため、地域の人ともコミュニケーションを築いていきたい」とも。 火曜・木曜・土曜のみ営業。営業時間は12時~16時30分。
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