「JBL TOUR PRO 3」や高級サウンドバー、“耳を守る”ヘッドホンまで - ハーマン秋冬新製品をチェック
またノイズキャンセリング対応スポーツ向けモデル「ENDURANCE RACE 2」が新登場。同シリーズは日本初上陸となっており、IP68の優れた防水・防塵性能を備える。独自のツイストロック構造と2種類のエンハンサーで装着性を高めるなど運動時に使いやすいよう設計されている。スポーツ需要の高まりを受けて発売を決定したもので、まずはEC専売で様子を見て販路を検討していくとのことだ。また、耳をふさがないオープンスタイル完全ワイヤレスイヤホン「SOUNDGEAR SENSE」には、新色ブルーが追加される。
高級サウンドバーから“スマートこどもヘッドホン”まで、多彩な展開
■Harman KardonからAtmos対応サウンドバー「Enchant 1100」登場 Harman Kardonからは、サウンドバー「Enchant 1100」が日本初導入される。
Enchant 1100は計11基のスピーカードライバーを内蔵した5.1.2ch対応のサウンドバー。スピーカー構成は55×90mm楕円形ドライバーが6基、25mmツイーターが3基、70mmアップファイアリングフルレンジドライバーが2基で、ドルビーアトモスおよびDTS:Xに対応する。
さらに“音のビーム”を使って左右の広がりやサラウンドサウンド成分を部屋の壁や天井に放射し、反射させることでサラウンド効果を高める独自技術「MultiBeam」技術を搭載する。MultiBeamはJBLブランドのサウンドバーにも搭載されるが、ハーマングループの独自技術として本機にも採用されたとのこと。バージョンとしてはJBLサウンドバーのフラグシップ「BAR 1000」と同様のものだという。他にも独自のアルゴリズムで声やセリフを明瞭に再生する「PureVoice」などJBLサウンドバーと共通する機能を搭載する。 デザイン面では、筐体両端のツイーターを隠さずあえて露出させたり、フロントやトップをファブリックで覆うなどでインテリア性を高めた。またテキスタイルには再生ポリエステル糸100%素材、ストリップ部には再生アルミニウム100%素材、フレームには85%再生プラスチック素材を使用するなど環境に配慮した設計が施されている。