「JBL TOUR PRO 3」や高級サウンドバー、“耳を守る”ヘッドホンまで - ハーマン秋冬新製品をチェック
本機は内蔵バッテリーにより最大8時間の再生が可能。AURACAST対応で、JBL「GO 4」など対応デバイス同士をブランドを超えて連携できることも特徴となる。
■こどもの耳を守る“スマートこどもヘッドホン”、クラファン開始 JBLの新たな取り組みとして、ノイズキャンセリング搭載こども向けヘッドホン「JBL JUNIOR 470NC」(以下、JUNIOR 470NC)のクラウンドファンディングプロジェクトが、GREEN FUNDINGにて10月から始まっている
JBLではスマートフォンやタブレットの使用が影響する「スマホ難聴」が世界的に問題となっていることに注目。スマホ難聴は、低年齢からスマホを使い始めるほど、音量が大きいほど、聴く時間が長いほど悪影響であることから、こどもの頃から予防することが重要となる。 このことから、JBLは最大音量を85dBに制限したこども向けヘッドホンの「JUNIOR」シリーズを展開している。JUNIOR 470NCは同シリーズ最上位にして、従来のオンイヤー型からアラウンドイヤー型に変更した点が大きな特徴だ。
これはオンイヤー型ではどうしても外音が耳に入るため、音を聴き取るために結果として音量を上げてしまうケースが多いことから、密閉性の高いアラウンドイヤー型への変更に至ったとのこと。加えて、ノイズキャンセリング機能も搭載し、音量を上げずともコンテンツの音を聴き取りやすくしている。
また「JBL Headphones」アプリから使用状況をモニタリングしたり、指定した時間が過ぎたら警告するなどの機能を利用することができる。 ただし、こうした設計にはコストが掛かってしてしまう側面もある。そのためクラウンドファンディングという形を採ることには、機能性の高いこども向けヘッドホンの市場性を問う狙いもあるという。GREEN FUNDINGのプロジェクト告知ページでは現在、LINEの友だち追加による事前登録が開始されている。またプロジェクト期間中は、二子玉川 蔦屋家電内「蔦屋家電+」およびSHIBUYA TSUTAYA 4階 SHARE LOUNGE内「GREEN FUNDINGタッチ&トライ」ブースにて製品展示される予定だ。 ■“映画館のスピーカー”手がけるJBLからAVアンプ初登場 JBLブランドとして初めてのAVアンプ「JBL MA」シリーズの登場もトピックだ。ラインナップは9.2ch AVアンプ「JBL MA9100HP」と、7.2ch AVアンプ「JBA MA710」の2機種。JBLのスピーカーは数々の映画館で採用されているが、その“映画館の音”をトータルで提供するべく、AVアンプがリリースされた格好となる。