「JBL TOUR PRO 3」や高級サウンドバー、“耳を守る”ヘッドホンまで - ハーマン秋冬新製品をチェック
この他、部屋のレイアウトや設置場所に合わせてサウンドを自動調整するキャリブレーション機能を搭載。総合出力は315Wで、周波数特性は52Hz~20kHz(-6dB)。入出力はHDMI1入力、HDMI1出力(eARC対応)、光デジタル入力、Bluetooth、Wi-Fi、Ethernetをサポートする。サイズは1150W×65H×130Dmmで、質量は7.2kgとなる。カラーはブラックのみ。 担当者によれば、Harman Kardonのサウンドバーを日本展開する構想は以前からあったそうだ。VODサービスの流行に伴って映画コンテンツを家で楽しみやすい土壌が形成され、ドルビーアトモス対応サウンドバーの需要が高まったことが、導入の大きな要因になったという。JBLのサウンドバーに対するEnchant 1100の立ち位置だが、最上位のBAR 1000、続く「BAR 800 」がリアスピーカー一体型+サブウーファーセットで、ミドルクラスの「BAR 500」がサブウーファーセットのため、現在のラインナップで唯一のワンバータイプ「BAR 300」の上位のような位置づけになるとのこと。 Enchant 1100はEnchantシリーズとして2世代目にあたり、海外ではEnchant 900という下位モデルも展開されている。来春には低音強化が図れるワイヤレスサブウーファー「Enchant Sub」も発売予定とのことで、国内でのHarman Kardonのサウンドバーラインナップ展開に期待が高まる。
ちなみに、Harman KardonのポータブルBluetoothスピーカー「ONYX STUDIO」からも第9世代となる「ONYX STUDIO 9」の登場が予告された。シリーズの最新モデルが日本で登場するのは、「ONYX STUDIO 6」以来となる。ONYX STUDIO 9ではシリーズを象徴する円形デザインに3基のツイーターと1基のウーファーを内蔵。左右チャンネルのユニットを横向けに配置して面全体でサウンドを鳴らすことで、部屋中に音を届けるワイドなスイートスポットを実現したとする。