宇都宮市の男性殺人事件、瓶で十数回以上殴られたか 死因は多発外傷 けさ送検の容疑者「金銭トラブルあった」
TBS NEWS DIG Powered by JNN
宇都宮市の住宅で知人の男性を殺害したとして男が逮捕された事件で、死亡した男性が十数回以上殴られた可能性があることが捜査関係者への取材で分かりました。 けさ送検された鄭龍植容疑者(39)はおととい、宇都宮市の住宅で住人の中村翔さん(41)を瓶で複数回殴り、殺害した疑いがもたれています。 その後の捜査関係者への取材で、司法解剖の結果などから、中村さんは頭や顔を中心に十数回以上、瓶で殴られた可能性があることが新たに分かりました。 警察によりますと、中村さんの死因は複数回殴られたことによる「多発外傷」でした。 取り調べに対し、鄭容疑者は「殺すつもりはなかった」と容疑を否認していますが、金銭のトラブルがあったという趣旨の話をしており、「かっとなってやってしまった」と供述しているということです。
TBSテレビ